キリスト教と墓のまめ知識 | 十字架(2)

キリスト教式では香典返しの習慣はないようです。これは香典そのものが日本独特の習慣であり、他国にはほとんどない習慣だからなのです。お供えは花だけの場合が多く、カーネーションや白菊などを花立てに供えるのです。 キリストの遺骸を祭る墓があるかもしれないと主張する人たちも居るのです。 他の宗教の場合と異り、キリスト教においては、キリストの遺骸は失われたのではなく、信仰上存在しないということをまず踏まえなければならないようです。キリスト教式では死後1ヶ月後に昇天記念日という式があるようですが、その時には挨拶状とともに故人を偲ぶような品物をお贈りするのが一般的になっているのです。

まったくキリスト教を信じない人は、イエス・キリストが人であったのならば、その遺骸は存在するだろうと考えるかもしれないと思います。 しかし、それを祭る墓があるためには、イエス・キリストその人を信奉する人たちの存在を仮定しなければならないのです。 その人たちはというと、遺骸は地上には残されていないと信じているのだから、その遺骸が祭られているはずはないのです。






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