キリスト教と墓のまめ知識 | 祭壇
表書きは御花料や御霊前と書くのです。線香やロウソク、菓子類などの供物は不要で、祭壇には生花以外は飾らないのです。また、最近ですと、お花の絵や好きな言葉なども彫られますがこれらはあまり宗教とは関係ないものが多いのです。キリスト教では人の死は終わりでなく神の元に召されることと考え葬式は神に対する感謝、故人を懐かしむ儀式ですので安らかなお眠りをお祈り申し上げるなど、という言い方が一般的な葬式挨拶となっているのです。
日本のキリスト教のお墓は、明治初期につくられた外人墓地がその起源であると言われているのです。現在ではカトリックでは教会ごとに墓地や納骨堂を、プロテスタントでは日本キリスト教団各地区ごとに墓地を所有しているのです。キリスト教の場合、死者は神や仏になるのではなく、礼拝の対象ではないようです。死後の成仏や、冥福を祈るというようなことはしないのです。
キリスト教専門の葬儀社もあるのです。キリスト教の墓石は、墓石に必ず十字架が刻まれることのほか、形や構成が自由であることが特徴となっているので、敷石の上に十字架を載せた形や、墓石の前面が傾斜しているオルガン型、前面が垂直になっている平型など様々な形式があるのです。キリスト教葬儀では、また香典袋に召天記念感謝志と表書きし水引はかけないのです。キリスト教式の葬儀では前夜式と葬式が行われるのです。前夜祭では仏式や神式と同様に受付で香典を差し出し記帳するのです。
その後、聖歌の合唱があり、聖書の朗読、祈りの後、献花が行われるのです。キリスト教式では仏式の香典にあたるものを弔慰金とよぶこともあるのです。キリスト教では忌中という概念はないようです。死後一ヶ月後の昇天記念日のあとに仏式などに倣って香典返しを送るのです。葬式では受付で香典を差し出し記帳するのです。前夜式ですでにお供えしている場合には記帳だけをするのです。式次第や聖歌は印刷物で用意されているのが一般的となっているのです。その後献花をして哀悼の意を表すのです。
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